ねずみの手作り工房『ののじ』 nonojikb.exblog.jp

猫の福太郎を中心に時々カルトナージュや手作りモノ&ときどきアロマなど大好きなことを綴っています♪


by nonoji-souris
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カテゴリ:*回想録(デン子のこと)( 3 )

同居の決心

 変顔の猫に時々ニボシを与えていましたが、お腹を空かしていたらしく、『もっと、もっと!』と、せがまれるようになり、とうとうカリカリを買って来て食べさせるようになりました。
 さすがに駐車場ではアパートの他の住人の目があるので、部屋の玄関(といっても50cm各のスペースです)でおもてなしをすることにしました。カリカリを食べ終わると『外へ行く!』と鳴くので、ちょっと食堂に寄っているような感じです。

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私が帰宅するとどこからともなく現れて、一緒に部屋に入り食事をし、たまには部屋で休んで行くようになりましたが、泊まっていくことはありませんでした。


     こんなふうに休んでいました▶


 季節は秋を迎えた頃のある日、私と一緒に部屋に入ったのですがほとんど食事もせず、布団袋に入ったまま部屋の隅に置いてあった、布団の上でうずくまってしまいました。話しかけてもじっと目をつぶったままで、食事をしようとしません。とうとうその晩は泊まっていったのですが、翌朝も変化がありませんでした。仕方なく、気にしつつも出勤しました。

 会社の同僚の子に近隣の動物病院を教えてもらい、猫を連れて行きました。
その病院はレトロな診療所という感じで、おじいちゃん先生がひとりで営業している動物病院でした。
 風邪と診断されて、注射と錠剤の薬をしてもらい、『赤味の刺身を食べさせるといいよ』と、アドバイスも貰いました。アドバイスを受けて「病気の猫にはマグロの赤身が良いのか!」と、単純にそのままに受け取り、“赤味のまぐろ”を買って側に置いたのですが、食べる気配はなく、その夜も泊まっていきました。
 あまり変化がないので、再度病院に行きました。ひと通りの診察を受けて、最後に猫の年齢を聞いてみました。おじいちゃん先生によれば、ちょうど1才位だろうということでした。

 病院から帰ってくるとスイッチが入ったように、用意しておいた刺身をガツガツ食べ、カリカリまで食べました。落差にびっくりしつつも、安心しました。

 私はこの時をきっかけに、この変顔の猫を責任もって飼おうと決心するのです。幸いにもアパートの大家さん宅は、離れているので見つからないだろうと、安易な考えのもとに。 
 つづく…次回は名前の由来です。

 さて、今日は元野良猫のコンパニオンアニマルでもある、デン子からのお願いです。
★『動物愛護票』運動キャンペーン

ご参加のお願い【ジュルのしっぽー猫日記ー】←詳しい内容はココをクリック
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昨年は動物愛護法改正に伴うパブリックコメントの募集がありました。その結果多くの国民が改正を望む意見が集まりました。【ほぼ日ー犬と猫と人間のはなし】←細心の結果報告

 そして多くの動物を守ろうとしている人たちが制定を推進しているのが
★『8週齢規制』です。【ジュルのしっぽー猫日記ー】←詳しい内容はココをクリック

★動物愛護法改正の今後の流れジュルのしっぽー猫日記ー】←詳しい内容はココをクリック
 すでに始まっている通常国会期間中に、環境省の報告書が国会議員さん達に報告され、各≪議員連盟≫が所属する政党内で「素案」が審議されて承認を得るそうです。この素案の段階で、国民の声をくんで頂きたいとの意思を表示したいというのが今回のキャンペーンです。
時間が迫っています!多くの方々に現状を知って頂き、ご賛同の意思をアクションに変えて頂けることを願っています。

▼その他、キャンペーンご賛同のブログをクリック!
猫ネコ英語
猫な日本語
吾輩と猫である。

 日本は先進国の中でも動物愛護の法令やコンパニオンアニマルに対しての認識が低いと言われています。動物たちの明るい未来のためにも皆さんのメール活動をお願いします。
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by nonoji-souris | 2012-02-04 23:45 | *回想録(デン子のこと) | Comments(2)

しゃがれ声の猫

 引っ越し先で出会った“変顔の猫”とは頻繁に会うわけでもなく、その頃残業などで帰宅が遅かったため、見かけると煮干しを与える程度で、体に触れるわけでもありませんでした。

 季節は夏を迎えようとしていた頃、昼休みに用事でアパートに戻る日がありました。用事を終えて急いで会社に戻ろうとした時、ブロック塀の陰になった道路の端で、無防備に昼寝をしている“変顔の猫”を見かけました。『久しぶり〜♪元気だった?』と声をかけながら、体に触れました。目を覚ましましたが、逃げるでもなく、ただ迷惑そうな顔をしただけでした。

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 その頃だったと思いますが、“変顔の猫”の鳴き声を初めて聞きました。
それはハスキーというか、だみ声というか…猫の声というのは、「ニャーン」とか「ミャー」という可愛らしい声だと思っていた
ので、再び“変顔の猫”にジャズシンガーのようなしゃがれた声
という予想外の展開を披露されたのでした。

同居し始めた頃 ▶
まだ目つきがきついです



 
そしてあることをキッカケに四半世紀以上『完全犬派』を豪語していた私は、変顔&しゃがれ声の猫との同居を決意するのでした。

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◀一緒に住み始めて少し経った頃
 だいぶ慣れてきた感じです











つづく…
明日は、『デン子からお願い』記事をアップします。
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by nonoji-souris | 2012-02-01 23:45 | *回想録(デン子のこと) | Comments(0)

♪出会い


 私がまだ20代の頃、新しい会社入社を機に、新しいアパートへ引っ越した先での出会いでした。

 そこは、大きな河を越えると隣県という、郊外の住宅団地に囲まれた一軒のアパートでした。
部屋は2階の東南の角部屋で、近隣には小さな公園、ちょっと離れた所には畑や竹薮、雑木林があって、静かな環境でした。県立の大きな専門病院もありましたが、通りの激しい国道とも離れていて、安心して生活できる、かなり気に入った新居でした。

 5〜6月頃引っ越しをして、新しい職場や環境に慣れるのに精一杯でしたが、周りの環境に慣れ始めた頃、住宅団地の一角を散歩するだけでもいろんな猫と遭遇するので、以外と猫が多いな…と感じました。猫はちょっとニガ手(自分から愛想もかけません)だったので。

 ある日駐車場で、『変な顔〜!』と言ってしまいそうな猫を見かけました。思わずぷぷっと笑っちゃいました。「猫嫌いの人間には近寄って来ないだろう」と思いながら、ちょちょっと指先で招いてみましたら、近寄ってきたのです。私自身がびっくり!
 私のポリシー(むやみに動物に餌を与えない)から反しますが、急いで部屋に戻って出汁用の煮干しをひとつ差し出してみました。食べている間に部屋に戻りました。しばらくすると、アパートの階段を上って来たらしく、ドアをガリガリと引っ掻く音がしましたので『ダメだよ、もうないよ』とドア越しに言いました。
 変な期待をさせてしまったようで、反省〜。動物飼育禁止のアパートで、しかも犬派なのですから飼うことはできません。私の動物に対するポリシーは、「餌を与えるなら継続するなど、そのコに対して、ちゃんと責任ある行動をする!気まぐれな行為はよくない」と考えているのです。

 でも、『変な顔の猫』は、その後、気になってしょうがない存在になって行くのです。
つづく…

▼一緒に住み始めた頃のデン子(たぶん)
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by nonoji-souris | 2012-01-21 15:30 | *回想録(デン子のこと) | Comments(2)